先日那覇西高校の卒業生を対象にした卒業記念講話のご依頼を受け、少しばかりお話して参りました。

実は那覇西高校で講話をおこなうのは今年で2回目。
去年初めてのご依頼をいただき、好評を頂いたとのことで今年も引き続きご依頼をいただいたのです。
嬉しい限りですねー。

那覇西高校は県内でも進学校であるため、生徒のほとんどが進学するとのこと。
最近は県外への進学がとても増えているそうです。
そのため必然と一人暮らしを始める生徒も多いのですが、これまで親元でアルバイトの経験もなく暮らしてきた生徒にとって家計のやりくりは本当に大変だと思います。

また、18歳以上になると親の承諾を得られればローンだって組めるしクレジットカードを持つことだってできます。
どちらも便利なものですが使い方を間違ってしまうと最悪の場合には若くして多重債務者に陥ってしまうことだってあります。

そんなことにならないよう、社会のお金のことや家計のやり繰りの方法についてお話させていただきました。

・・・と、まあここらへんまでは普通のFPの講話。
でも私みたいな落ちこぼれFPはキレイな話ばかりはできません(笑)
男子はもちろん女子だって「稼ぐ力」を身につけなければこれから生きていくのは本当に難しいんだぞ!というメッセージを込めて、「稼ぐ力」についてお話してきました。

那覇西高校さま

上が今回使用したスライドの一部。
経済的自立→本当の大人になること という風に説明しています。
まずはお小遣いなどを自分で賄うこと。次に家に生活費を少しでも入れること。そして自分ひとりの力で生活してみること。
経済的に自立して生活することができてやっと一人前の社会人になれます。

では稼ぐ力とはどういうことか?
「親に、会社に、社会に依存しない人生を歩むこと」。

なにかに依存することはその依存先が破綻してしまったとき、連鎖的に自分も破綻してしまうというリスクを孕んでいます。
例えば「就職できたからこれで今後の人生万事OK!」と考えることの危険性。
大企業でさえ経営破綻することが珍しくないこのご時世。就職が人生のゴールと考えるのはあまりにも浅はかです。
勤め先になにが起こっても、社会で生き抜く力を身につけていればまた違うステージで活躍することだってできます。というか魅力のある稼ぐ力のある人材はどこにいっても困ることはありません。
稼ぐ力。これからの私たちには必須となっています。
つまり「自分が資本」とならなければならないということです。

そのために必要なのは以下の3つ。
・知識・・・勉強、読書、資格取得など
・経験・・・目の前のことに真剣に取り組む、チャレンジ精神を持つ
・行動・・・人に会う、話す、旅に出る など

上記を意識しながら生活することで、社会や世の中の流れを読む力が身に付き、自分の資本力が高まるということになります。

 

と、まあこんな感じのお話をしました。ちょっと難しかったかもしれません(笑)
でもやっぱり大事なんです。稼ぐ力。自分資本力。大人になればなるほど痛感します。

今回お話したことが那覇西高校の生徒さんの頭の片隅に少しでも残ってて、これからの人生に少しでもお役に立てればと思っています。

私にとっても若い世代と触れ合えるまたとない貴重な機会をいただき、本当に感謝しています。
ご依頼いただいた那覇西高校の川上先生、本当にありがとうございました。