今回のカウンセリング日記はズバリ「住宅ローンの借換え」について。

最近の住宅ローンの金利ご存知ですか? もうね、本当に凄いんです。超低金利時代の到来ですよ。

そんな中、気になるのは以前組んだ住宅ローンの金利。

今の方が確実に金利が低いので、借換えした方がお得なのでは?なんて考えてしまいます。

今回ご相談にいらっしゃったA様も同じような考えでご相談にいらっしゃいました。

 

【A様プロフィール】

・ご主人とお子様2人の4人家族

・5年前に約4000万円で新築戸建てを購入

・住宅ローンの借入内容は、借入額3500万円、5年固定金利(2.5%)、元利均等払い、借入年数35年、現在元金残高は3166万円

・現在の毎月の返済額 約12.5万円

・世帯月収は47万円(夫27万円、妻20万円)

・毎月の貯蓄額は3万円、現在の貯蓄額は120万円

 

【A様のご相談内容】

5年前に住宅を購入したが、最近の住宅ローンの低金利を見ていると、うちが損をしているのでは?と不安になってしまった。

住宅ローンの借換えを呼びかける金融機関も多いが、本当に借り換えてもいいのか悩んでいる。

 

【お答え】

まず結論から。

現在の元金残高3166万円を借換えした場合、毎月の返済額は約10.8万円。

(変動金利1.45%、借入期間30年)

毎月の返済額の負担が1.7万円減り、また金利の低下に伴い、返済総支払額における支払利息の総額も約600万円節約することができます。

(完済まで現在の金利のままだった場合)

しかし、ここで借換えを即決するのは早過ぎます。

まず第一に借り換えには費用が発生することを忘れてはいけません。

金融機関へ支払う住宅ローン事務手数料や保証料、また意外と大きいのが抵当権の抹消と再設定にかかる費用。

借換えの場合、その費用は借入金額の3%程度はかかると思って良いでしょう。

A様の場合、現在の元金残高3166万円をそっくりそのまま借り換えた場合には、その3%にあたる約95万円を借換えの費用として現金で準備しなければなりません。

しかしA様の現在の預貯金の額は120万円。借換えの費用以前に生活予備費としても心細い額と言わざるを得ませんし、かなりギリギリの預貯金額と言えます。

また、A様が借換えで利用したいと思っている変動金利は今後景気によっては急激な金利の上昇も考えられますので、繰上返済などを計画的に行う短期決戦でないとリスクが高まってしまいます。

※借換えにかかる費用を含めて借換えすることも場合によっては可能ですが、それでもやはり見切り発車は禁物! 詳しいライフプランとシミュレーションを作成してよく検討してからにしましょう

 

まずは預貯金の額を増やすことから始めてみませんか?

そのためには家計の収支の見直しが必須!

これを機会にライフプランを作成し、また貯蓄額の目標を設定し、現在の支出を把握することから始めてみましょう。

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