沖縄の相続相談窓口、エレファントライフ
不動産専門ファイナンシャルプランナーの友利です。

今日も相続のお話をさせてください。

家族の中身が変わるのです

親は良かれと思って子供達に財産を残します。
「兄弟は家族なんだから。みんな仲良く助け合ってね」
なんて気持ちで。

でもそれは裏切られます。
なぜかって?

元々は親を中心とした一つの家族でした。
しかし、子供達それぞれが結婚し新しい家族を持ち、親が他界し、子供達にとっての「家族」の中身が変わる。
その時、親の気持ちとは全然違う方向に話が進むことが多くなります。
だって最優先すべき「家族」を別に持っているのですから。親が中心の時代の家族の形とは違っているのですから。

家族に一人はいる厄介者

そうは言っても、多くは親の言いつけ通りにちゃんと仲良く助け合おう(財産も分け合おう)、と思っています。
でもね、なぜかそれをぶち壊す兄弟がいるんですよ。

これまでたくさんのご家族の相談を受けてきましたが、なぜか兄弟の中で一人は厄介な人がいることが多い。

そういう方は社会的に自立した生活を送っていない方が多く、親はそんな子が不憫で甘やかす。それをいいことに増長し、親が他界した後は「財産は俺(私)のもの!」と勝手に主張し始めます。

その方にとって、ほかの兄弟は「敵」と見なされ、良かれと思って話し合おうとしてもなかなか難しくなります。

昨日お客様などからいただいた差し入れなど。
私の健康への気遣いが感じられます…

時間も費用も体力も神経も費やす

そうなると遺産分割協議どころではなくなります。
平行線の話し合いから調停、そして裁判へ。
時間も費用もたくさんかけて、兄弟の仲もズタズタになり、精神的にも疲労困憊して、やっと親が残してくれた財産を受け取ることができます。
親はこんなことを望んではいなかったでしょうね。

だからこそ、生前の相続対策を!

上記のことを回避する方法はひとつ。そう。
親が遺言書を作成すること。
最初から遺言書で財産の受取人を指定していれば、多くの無駄な揉め事を回避することができるんです。

家族は変わる。兄弟は他人の始まり。
悲しいですが、これが現実。

頑張って作った財産を悔いなく分配し、子や孫に感謝される相続になるためにもう一息。
遺言書の作成を含めた相続対策を始めてみませんか?